・・・コニカ C35 フラッシュマチック・・・
当時「さくらカラー」でおなじみの、フィルムメーカー「小西六」(現在のコニカ・ミノルタ)から発売されていたカメラですね。 愛称は「ジャーニーコニカ」・・・井上順のCMで、瞬く間に大ヒット商品になったのは皆さんも記憶にあると思います。 オリンパスと繰り広げられた熾烈な販売競争は、業界でも大いに話題になり今でも語り継がれているのではないでしょうか?・・・ カメラメーカーではないコニカが発売しているカメラという事で、大いに興味がありましたね・・・ 金属ボディは質感もあり、コンパクトでよく手になじみ十分に満足のできるものでした。 裏ぶたにあるフィルム押えは金属製で出来ており、今のプラスチック製とは違い物造りのこだわりを感じ取る事ができます。 レンズはヘキサノン38㎜ f2.8で、スペックとしてはありきたりではありますが、立体感、ぬけの良さ、シャープな解像度には満足していました。 スナップ用にはちょうど良い画角だと思います・・・ ピントはファインダーを覗いて二重像を合わせるお馴染みの方式で、ピントリングのトルクはねっとりとしていながら、スムーズに作動しました。 このカメラの最大の特徴は、あらかじめガイドナンバーを設定しておくと、被写体までの距離によって絞りを自動的に決めてくれるという フラッシュマチック機能だと思いますが、一度も使った事はありませんでした・・・ この後も、もう少し続きます・・・
by jh8fht
| 2017-03-19 06:21
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Comments(2)
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tinysketch at 2017-03-20 10:07
ピッカリコニカやジャスピンコニカの親玉ですね(笑)
井上順のCMが懐かしい。
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jh8fht at 2017-03-21 08:57
今思うと、この頃の時代のCMには味がありました。
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